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申し訳ないけど読むのに5分はかかる秋季対面キャンパスビジット(先導学類 ver.)

2022.11.11 融合学域 先導学類 全ての方向け 受験生 企業

りゅーき

こんにちはこんばんはおはようございます! 学生ライターのりゅーきです。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

僕は最近昼と夜の寒暖差が激しすぎて体調が悪くなり気味です笑

 

皆さんは体調に気をつけて過ごしてくださいね!

 

さて、今回は先日行われた「秋季対面型キャンパスビジット」先導学類のレポートをお届けしたいと思います。

 

先導学類のキャンパスビジットは10月10日(月)金沢大学角間キャンパスで行われました。

 

約50名ほどが参加してくださり、大いに盛り上がりました。

 

会は

 

 

 

①融合研究域 松島大輔教授による先導学類の紹介

②現役学生3人による座談会

③参加高校生によるグループワーク

 

の3本立てで行われました。

①先導学類の紹介

松島教授による説明では、従来の教育と先導学類が目指す教育の形についてや、アントレプレナー、イノベーションなど先導学類で学んでいく内容について触れられました。

 

 

説明をする松島教授

 

 

 

従来と未来の教育をゲームに例えた説明は高校生も飲み込みやすかったようで、納得の声があがっていました。

 

従来の教育はドラクエ(ドラゴンクエスト)、これからの教育はマイクラ(Minecraft)、だそうです。

 

ドラクエは、ストーリーに沿ってゲームが進行し、プレイヤーの自由度はあまり多くありません。対してマイクラはプレイヤーがブロックを使って建造物やオブジェを作ったり、回路を組んだりするため、プレイヤーの自由度はかなり高いです。

 

これを教育に置き換えて考えると、ドラクエ型の教育は決められたルートがあり、学習者が主体的に学ぶ場面は多くありません。対してマイクラ型の教育は学習者にある程度の自由度があり、主体的に学ぶことのできる教育といえます。

 

 

先導学類では、上記のマイクラ型の教育プログラムを提供していくというお話がなされました。

 

また、アントレプレナーとしての資質を身につけ、これからの社会変革をリードする「人財」となってほしいという思いも語られました。

 

これからの社会で、アントレプレナーシップ(起業家精神)を持っておくことは、起業をするしないにかかわらず必要なことだと言えるでしょう。「目まぐるしく変わる社会に対応できる力を身につけることができる先導学類をさらに盛り上げていきたい」と松島教授は語られていました。

 

アントレプレナーとしての心構えは、これから受験する大学を決める高校生のみならず、私たち学生も肝に命じておきたいですね。

②座談会

説明が終わった後は、現役学生3名による座談会が行われました。

 

ここでは、大学への本音、学生生活のあれこれ、将来のことなど、たくさんのことをカジュアルにお届けしました。

 

僕も現役学生の一人として参加したのですが、自分が考えていることを高校生の皆さんに伝えて参考にしてもらうことはもちろん、他の現役学生が考えていることを知れる機会にもなり楽しむことができました。

 

入試の話題も盛り上がりました。一般入試やKUGS特別入試の話題があがり、どちらも経験者が居たため的確な話ができていたように感じています。

 

(KUGSの話は別の記事でも取り上げているので合わせて読んでみてね!

  https://innov.w3.kanazawa-u.ac.jp/articles/articles-1694/ )

 

そういえば、座談会で北陸の冬の話が出たので紹介します。

 

北陸はやっぱり雪が降るというイメージが強くある人も多いかと思います。

 

「金大にきたら、冬は雪でいっぱい遊ぶぞ!!」と意気込んでいる人もいるのではないでしょうか。

先に言っておきます。きっと2日目から絶望すると思います。1日目は雪が降ったことにテンションが上がり、うっきうきな気分になると思います。2日目からまじで嫌になると思います。


2021年の大雪

 

僕は冬が大好きな人間ですが、それでも北陸の雪の量には毎年うんざりしています笑

 

今年は、一昨年のような記録的豪雪にならないことを願うばかりです……。

 

このような雪の話も座談会で話題として上がり、皆さんに楽しんでいただくことができました。

 

座談会で話しきれなかったこともたくさんあるので、また別の機会で語りたいなと思います。

 

③高校生によるグループワーク

今回のキャンパスビジットの目玉企画とも言えるこのグループワーク。

 

テーマは「先導学類をプロモーションせよ!」

 

高校生がグループに分かれて、先導学類のキャッチコピーを考えるという活動を行いました。

 

全員が初対面のため最初は緊張した面持ちでしたが、次第に打ち解け合い、役割分担をして時間内にワークを終えていた姿には感銘を受けました。

 

審査員は私たち学生が行ったのですが、お世辞抜きにどのキャッチコピーも良くて審査に苦労しました。

 

最優秀賞のキャッチコピーを紹介します。(高校生には許可を取りました。)

 

知識のビュッフェで自分の未来を作る

高校生が作成したキャッチコピー

 

 

 

 

 

融合学域の特徴をよく捉えて端的にまとめているいい作品だなと感じました。

 

キャッチコピーは、いかに相手に伝わりやすくするかや、語感の良さ、目に留まるようなインパクトなどを考える必要があります。

 

初対面同士で作られたグループでこのような難しい課題に取り組むのは少ししんどかったかもしれませんが、高校生ならではの発想力で乗り越えていました。

 

今回の課題は現役学生がやっても小一時間はかかりそうな内容なので、もし「あまりうまくできなかった」と嘆いている参加者の人がいても気にしないでくださいね笑

 

今回グループが同じだった参加者が、来年大学で再会するなんてシチュエーションがあると面白いですね。

 

 

最後に

今回は先導学類キャンパスビジットのレポートをお届けしました。

 

参加してくださった皆様、ありがとうございました!

 

この機会を通して、金沢大学、さらには先導学類に入学したい!というモチベーションに繋がりましたら幸いです。

 

これからもキャンパスビジットやその他イベントが開催されると思うので、興味があればぜひ参加してみてください。

 

僕も色々関わっていくつもりなので、もし大学で見かけたら声かけてください!

 

というわけで、今回はここまで。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。