融合学域では、高等学校卒業後1年次から入学する者に加え、高等専門学校、短期大学等卒業者、留学生、社会人等の3年次編入学者を受け入れ、日常的に多様な背景を持つ他者との共創やグローバルな観点で課題探求に取り組む、ダイバーシティ教育環境を構築します。
文理医融合の融合学域では、これまでの学修に捉われることなく単位認定が可能です。編入学時には審査のうえ、上限60単位が認定され、無理なく3年次をスタートできます。
3年次編入学試験
3年次編入学試験では、一般選抜、外国人留学生選抜、社会人選抜を実施します。
融合学域では現在、60名を超える教員が文理医の垣根を超えた専門分野を網羅し、学生それぞれの課題に沿った文理医融合教育の展開を可能にしています。
募集する学生にも多様性を求め、多様な「知」が新しい価値を創出し未来の科学技術・イノベーションの力を高めることにつながる、と考えています。高等専門学校、短期大学や専門・専修学校卒業者、また大学に2年以上在学し62単位以上修得した者、留学生や社会人を受け入れています。
募集する人数が比較的多い理由は、融合学域では多様性を求めているからです。
特に高等専門学校出身の学生においては、高等専門学校での専門的な理工系の学びを、融合学域では社会に実装するための学修を得て発展させています。また、高等専門学校で文系のコース出身の学生は、さらにその学びを深めています。
卒業後の進路は、高等専門学校で理系であっても文系的な職種への就職も可能で、学域での研究をさらに発展させる大学院への進学、起業など、あらゆる方向に拡がります。
融合学域でぜひあなたの可能性を拡げてください。
詳細は融合系事務部 入試情報のサイトをご確認ください。
募集人数・出願状況
これまでの募集人数や受け入れ実績はこちらをご覧ください。
令和9年度の募集要項は上の入試情報のサイトからご覧ください。
| 学類 | 区分 | 募集人員 | 令和8年度 | |
|---|---|---|---|---|
| 志願者 | 合格者 | |||
| 先導学類 | 一般選抜 | 15 | 9 | 6 |
| 外国人留学生選抜 | 10 | 0 | 0 | |
| 社会人選抜 | 0 | 0 | ||
| 合計 | 25 | 9 | 6 | |
| 観光デザイン 学類 |
一般選抜 | 15 | 24 | 15 |
| 外国人留学生選抜 | 若干名 | 0 | 0 | |
| 社会人選抜 | 0 | 0 | ||
| 合計 | 15 | 24 | 15 | |
| スマート創成科 学類 |
一般選抜 | 20 | 13 | 11 |
| 外国人留学生選抜 | 若干名 | 0 | 0 | |
| 社会人選抜 | 0 | 0 | ||
| 合計 | 20 | 13 | 11 | |
3年次編入学生の紹介
3年次編入試験を経て入学した学生を紹介します。3年次編入学試験の科目や内容については紹介する学生が受験した年度のものです。
受験年度により異なりますので、上記融合系事務部 入試情報のサイト内にある募集要項で必ず確認してください。
T.S さん
富山高等専門学校
国際ビジネス学科 出身
Y.F さん
芝浦工業大学
建築学部 建築学科 都市建築コース 出身
R.N さん
石川工業高等専門学校
電気工学科 出身
N.T さん
沖縄工業高等専門学校
メディア情報工学科 出身
T.S さん
先導学類
富山高等専門学校
国際ビジネス学科 出身
融合学域に3年次編入学を志望した理由
文理や特定の分野に限らず様々な分野について学修し、それらを統合して課題解決につなげるということに魅力を感じたため、編入学しようと考えました。また、学修したことについて実践できる環境が整っていることも魅力的に感じました。
3年次編入学試験に向けて準備や努力、工夫したこと
※受験科目などは、必ず受験年度の募集要項で確認してください。
私は数学に自信がなかったため、数学の問題を口述試験で説明できるように解き直すことに特に注力しました。また、様々なことを学修できる分、何を学びどのような課題を解決したいと考えているのかを自分の言葉で説明できるように準備しました。
入学後の学生生活についての感想
入学後、私は学修したい科目や高専では学修できなかった科目を中心に授業を履修しています。授業では、1~2年生の必修授業と3年生の必修授業を同時並行で行うので、複数のプロジェクトを同時に行う分少し大変ですが、様々な授業やプロジェクト、海外での研修も含めて、とても充実した生活を送ることができています。
融合学域卒業後の進路の希望
民間企業への就職を考えています。
これから3年次編入学を目指す人へのメッセージ
文理を問わず多様な分野を統合し、課題解決に繋げる、そんな学びに魅力を感じる方に最適な環境です。実践の場や海外研修もあり、忙しくも充実した日々が待っています。これまでの学修を生かしながら、融合学域で新しいことにチャレンジしてみませんか。
Y.F さん
観光デザイン学類
芝浦工業大学
建築学部 建築学科
都市建築コース 出身
融合学域に3年次編入学を志望した理由
まちづくりを学びたく建築学部に入学しましたが、理系単科大学では自分が探求したい分野の学びが十分にできませんでした。
コミュニティから考えるまちづくりや、環境心理学といった分野の学びを深められると同時に、新設されたばかりの融合学域なら自分の興味に合わせて様々な分野の学修ができそうだと思ったことが編入学の理由です。
3年次編入学試験に向けて準備や努力、工夫したこと
※受験科目などは、必ず受験年度の募集要項で確認してください。
編入学試験は小論文と面接、英語外部試験のスコアが試験科目でした。過去問などの情報も少なかったため、興味のある本を読むことで口述試験で自分の考えをしっかり伝えられるように準備しました。小論文に対しては、新聞の社説を1日2つ、200字で要約することで、まとまった文章を正しい構成で書く力を養いました。
入学後の学生生活についての感想
理系大学出身の自分は座学型の講義と筆記試験が比較的少ないと思いました。逆に、グループワークやフィールドワーク等、学生同士が協力して実際に現地の人と触れ合いながら知見を深める実習型の講義が多いです。このような学修の特長から、編入学生も学類で友人が作りやすいように思います。
融合学域卒業後の進路の希望
大学院への進学を考えています。
まちづくりに関わる職に興味があるので、修了後は建設コンサルタントやデベロッパーなど、技術職での就職を希望しています。
これから3年次編入学を目指す人へのメッセージ
やりたいことがある人、なんでもやってみたい人にとって融合学域はとても自由で楽しい学域です!
是非おもしろいことを探しに来てください!
R.N さん
スマート創成科学類
石川工業高等専門学校
電気工学科 出身
融合学域に3年次編入学を志望した理由
高専の専門分野で学んできたことを、社会の中で役立つ形にしていく力を身につけたいと考えたからです。きっかけは、ビジネスコンテストに出場した経験でした。その経験を通して、自分の専門的な知識を社会問題と結びつけて考えることや、分野にとらわれずに物事を考えることの大切さを実感しました。この経験から、自分の専門分野を基盤としつつ、社会課題を出発点として幅広い分野を学べる環境で学びたいと考え、スマート創成科学類への編入学を志望しました。
3年次編入学試験に向けて準備や努力、工夫したこと
※受験科目などは、必ず受験年度の募集要項で確認してください。
出願書類の志望理由書提出のために、現在の立ち位置と将来の目標を整理し、融合学域スマート創成科学類での学びとの関係を明確にしました。また、数学の口述試験対策として数学の基礎事項を復習しました。あわせて、小論文対策として論理的な文章を書く練習を行いました。
入学後の学生生活についての感想
編入学前に想像していたよりも単位認定が少なかったため、授業にしっかりと取り組むことが学生生活の中心となりました。高専時代は電気分野を主に学んできましたが、融合学域では特定の分野にとらわれず、自分の関心のあるテーマについて文系・理系の枠どころか分野の枠を超えて幅広く学ぶことができています。多角的な視点を身につけながら学べる環境の中で、非常に有意義な学生生活を送っていると感じています。
融合学域卒業後の進路の希望
大学院に進学したいと考えています。融合学域で培った分野横断的な視点を基盤に、より専門性の高い研究に取り組み、将来的には社会実装につながる研究を行いたいと考えています。
これから3年次編入学を目指す人へのメッセージ
編入学試験は学力だけでなく、「なぜその学類で学びたいのか」「自分は何をしたいのか」を明確にしておくことが重要だと思います。特に融合学域を志望する場合、自身のこれまでの経験と、学類で学べる内容をどのようにつなげるかを意識するとよいと感じました。自分の興味関心を大切にしながら、前向きに準備を進めると良いと思います。
N.T さん
スマート創成科学類
沖縄工業高等専門学校
メディア情報工学科 出身
融合学域に3年次編入学を志望した理由
もともと高専では情報工学を学んでおり、ハッカソンや競技プログラミング、CTFなどの出場歴・受賞歴がありました。しかし、エンジニアであり続けることに疑問を覚え、より視野を広げた勉強をしたくなったことが、融合学域を選んだきっかけです。主に経営や金融、そして技術の社会実装に興味がありました。
3年次編入学試験に向けて準備や努力、工夫したこと
※受験科目などは、必ず受験年度の募集要項で確認してください。
数学や専門分野の勉強は他大学への受験と並行で進めていました。特に数学は「編入数学徹底研究」を主軸に進めていました。融合学域に特化して対策したのは、小論文試験のみです。
入学後の学生生活についての感想
編入生は2年間での単位修得となり、動かせない必修科目もあるため、コマ数が多くなりがちです。あまり余裕のある条件ではないため、他の学生に比べてスケジュールの調整は難しくなると思います。キャンパスが広いので、時間割の組み合わせによっては次の授業までの移動時間が十分になく、かなり急がなければならない場面もあります。また、北陸は寒いので防寒は徹底しましょう。寒さが厳しい代わりに、食べ物は美味しいです。
融合学域卒業後の進路の希望
現在は大学院への進学を検討中です。高専で培った専門性に加え、融合学域で学んだ幅広い教養を活かし、学業や研究に励みたいと考えています。
これから3年次編入学を目指す人へのメッセージ
融合学域は、専門性に特化した教育課程(技科大など)ではなく「広く浅い教養」が主軸となります。だからこそ、事前に自分の興味関心は明確にしておいた方がよいと思います。TOEICなど英語外部試験のスコアは高いに越したことはないので、対策を早めに始めて、ハイスコアを狙いましょう。あとは気合です。頑張れー!
3年次編入学の参考になる動画
動画のセクションにもありますが、説明会などの動画を入学検討の参考としてぜひご覧ください。
その他の動画は、このサイトの動画のページをご覧ください。