大きく変わろうとしているこれからの社会では、学問分野を問わず幅広い知見を備えた「社会変革を先導する中核的リーダー」となる人材が不可欠です。イノベーションの創成をリードする社会変革人材の育成を目指し、令和3(2021)年に融合学域先導学類を設置しました。
鍛練科目では、国際インターンシップと海外実践留学いずれかを必修とすることに加え、プロジェクト実践型演習を課し、ダイバーシティ環境や多様な条件下で最新の知見や他者との共創を学びます。
また、学生自らが企画・立案し、現実社会のシステムや制度、未来の課題を対象に自由な発想で教員や学外者と共にアプローチし、より実践的に学ぶ環境もあります。
地球規模で急速に起こっている社会の変容や科学の進展を的確に踏まえた上で、表出する複層的な諸課題に関し、人文科学・社会科学・自然科学等の多様な知見を活用しながらその解決に取り組むとともに、新たな「知」を社会へ展開する意欲と素養を身に付けた社会変革を先導する人材の養成を目指しています。