【潜入取材】先導学類 春のキャンパスビジット!!
2023.07.16 融合学域 先導学類 全ての方向け 受験生 在学生 卒業生
みなさんこんにちはこんばんはおはようございます、学生ライターのりゅーきです。
新年度が始まって早4ヶ月が経ちますが、いかがお過ごしでしょうか。
私事ですが、先月誕生日を迎えまして、とうとう20歳になりました。大人の仲間入りですね。大人としての責任とかにまだ目を向けたくないですが、少しだけ成長しようと思います。
そんなどうでもいい話は置いといて、今回は先日行われた「春季対面型キャンパスビジット」の先導学類ver.をお届けします!
キャンパスビジットは高校1年生以上の方を対象に行われ、先導学類には約20名ほどが参加しました。
融合研究域 松島大輔教授が担当され、熱く先導学類の魅力をPRされていました。
今回のキャンパスビジットは、
①先導学類の紹介
②先導学類1年生の4名による座談会
③ワークショップ
の3本立てで行われました。
また、会が終わった後に高校生2名にインタビューをしたのでその内容もお届けします。
①先導学類の紹介
先導学類の紹介は先ほど紹介した松島教授が行いました。
先導学類が思い描く未来や魅力を松島教授らしく熱く語っていました。
詳しい内容については、昨年投稿した秋季キャンパスビジットの記事と重なる部分が多いため、そちらをご参照ください。(https://innov.w3.kanazawa-u.ac.jp/articles/articles-1914/)
②学生座談会
学類紹介の次は、先導学類1年生4名による座談会が開かれました。
いくつかの話題について学生目線で語っていました。
ここでは、「先導学類でどのようなことを学びたいか、また将来についてどう考えているか」という話題についての学生の意見をご紹介します!
Hさん「先導学類では起業というワードがよく出るが、あくまでも起業やスタートアップ(急成長する組織のこと)は手段の一つだと考えている。もし自分がやりたいと考えていることをすでにやっている企業があるならばそちらに就職することも考えている」
Yさん「常に色々なことを学びたく、視点を変えたいので日本をとにかく出たいという気持ち」
Kさん「小さい頃から天文学が好きで高校生の時までは研究者になりたかった。しかし、研究を続けるとそれを一般の人に届けることが難しくなってしまう、先導学類での学びを生かせば一般の人が宇宙に気軽に行けるようになると願って様々なことを学んでいる」
Mさん「現時点でこれがやりたいというものはなく、先導学類に入ればなんとなくやりたいことが見つかるかなと思っている。今はやりたいことをまず見つけたい」
みなさんそれぞれ全く異なった意見があって面白いですね。先導学類にはこのように多種多様な考え方をもった学生が集まります。やりたいことがあればその幅を広げることができたり、なければ見つけることができたりと自分の可能性を最大限大きくすることのできる学類と言えるのではないでしょうか。
現役学生の生の声を聞くことができるのもキャンパスビジットの醍醐味ではないでしょうか。まだ参加したことない人はぜひ一度参加してみてください!
③グループワーク
現役学生による座談会の後は、先導学類の対面キャンパスビジットでは恒例(?)となっているグループワークを行いました。
先導学類に限らず、融合学域では多くの授業でグループワークを行います。今回は高校生のみなさんにグループワークを体験していただきました。
テーマは「先導学類のゆるキャラと標語をつくる」
例として「ひかりより かがやきはなて せんどうせい」が挙げられました。
至って普通ですね!!
高校生の皆さんにはこれを超える標語とさらにゆるキャラも考えるという課題が課され、不安な表情を浮かべている人もいました。
大丈夫です。多分全グループの標語が例を越えていたと思います笑
活動はランダムに分けられたグループのメンバーと行い、テーマに沿って和気あいあいと作業を進めていました。
いくつか高校生の作品をご紹介します。
「何にでも 変幻自在 先導生」
「金大発 未来をみちびく 先導者」
「ちしきの ビュッフェやさんに いらっしゃい」
どれも面白い標語で、ゆるキャラもデザインがとても可愛くて関心しました。
実は最後に紹介した標語の「ビュッフェ」というワードは昨年の秋に行われたキャンパスビジットで行われた「先導学類のキャッチコピーをつくる」というグループワークでも登場したものです。
もしかすると先導学類を表す言葉として「ビュッフェ」はちょうど良い言葉なのかもしれないですね。
知識のビュッフェでお腹いっぱいになるまで学べる環境が先導学類にはあります。
グループワークと聞くと緊張してしまう人もいるかもしれませんが、今回のような楽しみながら行う活動も先導学類では行われます。安心して先導学類に来てくださればありがたいです!
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ここまで、キャンパスビジットの内側をご紹介しました。
最後に、当日会場に足を運んでくださった2名の高校生に突撃インタビューした様子をお届けします!
【登場人物】
Rさん:高校3年生。栃木県から新幹線で4時間かけて来てくださりました。
Yさん:高校2年生。石川県出身。遠方に住んでいるため大学まで2時間半かかったそうです。
り:学生ライターの僕。
り「お二人はなぜ今回の先導学類のキャンパスビジットに参加しようと思ったんですか?」
Rさん「私は高校では理系のコースに所属していて、生物系の分野に興味があります。また融合の学びにも興味があったのですが、ホームページで調べてもいまいちよくわからなかったので来てみました。」
り「理系!僕も高校の時は理系だったので同じですね笑 確かに融合学域はホームページやパンフレットで調べてもよくわからない部分も多いですし実際に来て肌で感じる方がいいかもしれないです。」
り「Yさんはどうですか?」
Yさん「僕は理工系の分野と融合学域に興味があります。先導学類のような学びを得られるところはなかなかないですし、いろいろなことが出来ると思うととても魅力的で今回参加してみました。まだ興味があるくらいなので進路については考えていないです。」
り「先導に魅力を感じてくれてとても嬉しいです。これから色々な大学のオープンキャンパスに行ってそれでも先導がいいと思ってくださったら尚更嬉しいです笑」
り「実際に今回のキャンパスビジットに参加して知りたいことを知ることができましたか?」
Rさん「知りたかったことはあらかた知ることができました!また、ホームページを見ていると起業的な要素が強いと思っていたのですが案外そんなこともないと感じたので少し安心しました。」
Yさん「僕も先導のことがよくわかったかなと思います。文系でも理系でもないことから就職に不利なのかと不安を少し感じていたのですが、そんなこともないのだと知って安心しました。」
り「お二人とも知りたいことがしれたようで安心しました! ぶっちゃけ、先導学類への魅力度も上がりましたか……?」
Rさん「元々、魅力度を10段階で表すなら6くらいだったのですが、今回参加してみてそれが7くらいまで上がったと思います。来てよかったです。」
Yさん「僕は元々3くらいだったのですが、今回の話や活動で7まで上がりました。僕も来てよかったなと思います。」
り「どちらも魅力度が上がったと言ってくださって報われたような気持ちになります笑 特にYさんは大幅に魅力度が上がったとのことでとても嬉しいです!」
り「Rさん、Yさん、今回はキャンパスビジットに参加してくださってありがとうございました。もし先導学類に来てくださったらまたよろしくお願いします!」
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今回は先導学類のキャンパスビジットについてお伝えしました!
夏にもオンラインで行われる予定なので、この記事を読んで興味を持ってくださった方はぜひ参加してみてください。後悔はさせません!
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
またねー!!