春のキャンパスビジット 観光デザイン学類編
2024.06.21 融合学域 観光デザイン学類 受験生
<春のキャンパスビジット 観光デザイン学類編>
どうも、ヤマダです。
今回は、5月19日に行われたキャンパスビジットについての記事をお届けします。石川県からだけでなく、新潟県や富山県、中には岐阜県や岡山県など、県外からの参加者もお見えになられ、たくさんの方々に興味をもっていただけることを感じました。大まかな構成は次のようになりました。
構成
1.川澄厚志先生による説明
2.丸谷耕太先生による説明
3.在学生による説明
以下、それぞれについて紹介していきます。
1.川澄厚志先生による説明
川澄先生は都市計画や建築計画を専門としている方で、融合学域、観光デザイン学類の理念や目標について話されていました。融合学域の融合とは「文理医」融合だということ、「分野を横断した多面的な視野を持った人材を輩出すること」がゴールだということを説明されており、中でも観光デザイン学類は”現場主義”であることを強調されていました。
私も、入学してから融合学域の説明があるたびに先生方から「文理”医”融合」の5文字を聞いており、文理だけでなく医学も含まれているということを大切にされていました。事実として、観光学のみならず、工学や医学などの先生がおられ、サポートが手厚く、まさに分野横断的な学びができ、どの組織においても活躍できるようになることが期待できるでしょう。
2.丸谷耕太先生による説明
丸谷先生はランドスケープやコミュニティデザインを専門としています。丸谷先生はカリキュラムや入試情報についての説明をされていました。
これらについての説明はここで書くと長くなってしまうので割愛させていただきますが、今回のキャンパスビジットで詳しく取り上げられていたKUGS特別入試についての記事が過去にあるので、そちらを参照していただければ思います、また、カリキュラムについての説明は次回の記事で取り上げるので、楽しみにしていてください。
また、観光デザイン学類ということで、金沢の観光についても説明されており、海外のハネムーン先となっていることや、兼六園で出身を聞くといった精密な調査が行われていること、江戸の文化を基盤とした古と新の調和性があることなど様々なことを話されていました。
私はまだ数か月しか金沢に住んでおらず、地元の人やサークルの先輩から金沢について情報を集めている最中なので、金沢についてのお話を聞けてとてもいい機会になりました。
3.在学生による学類紹介
そこから先の時間は、観光デザイン学類の2、3年生7人が中心となって説明会が進行されました。まずは自己紹介に始まり、次に学類の授業の紹介をしていただきました。
先生方視点のお話だけではなく、実際に授業を受けている学生の声を聴けるのはキャンパスビジットならではですね。
過去の記事で授業についての記事がいくつかあるので、ぜひ参考にして下さい。
その後は、質問会が開かれ、来ていただいた高校生の方々に対しては学生陣が、親御さんに対しては教授陣がそれぞれ質問に応答していました。高校生の方々はもちろん、親御さんからも積極的に質問がされていました。その様子を見て、それだけこの学類に興味を持っていいただいているんだなと感じました。
せっかくなので、最後は実際にあった質問をいくつか取り上げ、私個人の意見を書いていきたいと思います。
「受験勉強しすぎて眠いんですけどどうしたらいいんですか?」
寝ましょう。
多少無理することはあると思いますが、常に眠いという状態はやはり避けるべきで、眠気を我慢して勉強するよりも、しっかり寝てすっきりした状態で勉強したほうがいいに決まっています。よく聞く話だとは思いますが、不規則な生活をすると体への負担が大きくかかり、そういった時間を過ごせば過ごすほど取り返しのつかない状態になってしまいます。なので、まずは睡眠時間をしっかりと確保して、それでも眠いという場合は自分なりの方法を作るといいと思います。
私はその方法として、コーヒーを飲んでいました。朝早く学校に行って、自動販売機で缶コーヒーを買って飲み「よし、やるぞ」と、それが眠気覚ましのトリガーであるとともに、勉強開始のトリガーになっていました。ただし、飲みすぎると気分が悪くなったり体調を崩したりするので、飲む量は調整していました。このように「こうなったときはこうする」といった、自分ルールを持っておくと良いでしょう。自分ルールは睡眠に限った話ではなく、マークで悩んだ時や、難しい問題と出くわしたときなど、あらゆる場面で大切になる考え方だと思うので、あらかじめ決めておくとよいでしょう。
「数学不安なんですけど、、。」
過去問を見ましょう。
極端な話、大学受験で合格するには合格最低点を越えればいいので、そのための戦略を早いうちに考えておく必要があります。その時に使うのが過去問です。むしろ、「過去問なくして合格なし」と言えるほど、その必要性は大きいです。私は観光デザイン学類を理系傾斜で受験したのですが、それまでの傾向として数学は(旧)数三を中心に出題されていたので、共通テスト以降はその分野を重点的に、過去問と同じかそれよりも少し難しいレベルの問題を解き続け、結果的に試験本番では400点中396点を取りました。(得点開示を見た時、自分でもびっくりしました。)
運もありますが、結局どの分野でも「過去問と自分のギャップを詰めていく作業」を繰り返すことになります。常にこれを考えることが、合格へと近づく大きな要素となるでしょう。
以上で、観光デザイン学類における春のキャンパスビジットの紹介を終わります。ライターであり、観光デザイン学類1年の私自身も、先生方や先輩方のお話は来年以降専門分野を履修していく上で参考になりました。今回来ていただいた方々も来れなかった方々も、夏にもう一度キャンパスビジットがあるので、ぜひご参加ください。そこでしかできない体験が、きっとあると思います。
<おまけ:日常で使えるダジャレ講座➁>
「機内」
例:(飛行機の中で)
「あれー?おかしいなぁ。」
「どうしたの?」
「あれー??」
「だから、どうしたのって?」
「機内モードに、できないんだよぉっ!!」
Point:飛行機の中で使えるダジャレです。修学旅行やプライベートなどで飛行機に乗る方にはぜひ使っていただきたいと思います。これは自分から仕掛けないと、自然な文脈が作りにくいと思います。さらに、機内モードにするのは搭乗してから出発するまでの短い時間の中なので前回の「フォント」よりも難易度はかなり高いです。よって、搭乗してからの流れを事前に想定することが必要とされます。頑張ってください。