【1期生の固い絆】融合学域卒業記念パーティーに密着！

2月10日、ANAホリデイ・イン 金沢スカイにて「金沢大学融合学域1期生卒業記念パーティー」が開催されました！先導学類4年生約40名と、融合学域関係者を合わせた総勢57名が参加したこのパーティーは、4年間の思い出と成長がぎゅっと詰まった、笑顔あふれるひとときとなりました。今回はこの特別なパーティーの模様をお届けします。

このパーティーを主催したのは、先導学類4年生の國分(こくぶ)さん。思い出作りの一環でもあるそうですが、何より一番の目的は「融合学域を創っていただいた感謝と、4年間指導していただいた先生方への思いを伝えたい」という思いがあったそうです。

午後6時、ついにパーティーが開会しました。國分さんの前説「ひとり漫才」の後、開会の挨拶に登壇されたのは、元金沢大学長の山崎光悦先生。その後の乾杯の挨拶は、元融合学域長の大竹茂樹先生に行っていただき、会場はおふたりのご登壇に大盛り上がり！融合学域の創設に携わったお二方として、4年生の卒業をお祝いしてくださいました。それぞれ「当初の想像通り立派に成長してくれた」「日本国内だけでなく、世界中で活躍する存在になってほしい」などといった激励のお言葉をいただき、4年生は温かいお言葉に胸を熱くしていました。

山崎光悦先生

大竹茂樹先生

乾杯後は立食形式のパーティーが始まり、それぞれが思い思いにテーブルを囲んで歓談を楽しみました。お世話になった研究室の先生を囲んで盛り上がるテーブルや、学生同士でゆったりと思い出を振り返るテーブル、卒業後の夢や計画を語り合うテーブルなど、会場は賑やかな雰囲気に包まれました。また、いちスタッフとしてパーティーの邪魔にならないよう会場の隅にいた私にも、たくさんの先輩方が代わる代わる話しかけてくださり、先輩方の太陽のような明るさと優しさを感じました……

パーティー終盤では、4年間の講義風景や行事をはじめとした大学生活の思い出をまとめたスライドショーが上映されました。コロナ禍真っただ中の2021年に始まった大学生活。マスクやフェイスシールドを付けてプレゼンをする初々しい姿には「懐かしい……！」との声が上がりました。留学先でのユーモアあふれる写真やプロジェクト演習などの活動風景などが流れ、互いの充実した大学生活をたたえ合う時間となりました。

春からはそれぞれの進路に進まれる4年生の皆さんですが、皆さんを結ぶ固い絆が随所に感じられたパーティーでした。また、この春融合学域の同窓会も設立され、今後はこちらでも卒業生との交流を継続していく予定です。

先輩方、ご卒業おめでとうございます。