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College of Transdisciplinary Sciences for Innovation

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FAQ

Q融合学域の学生は、キャンパスのどのあたりで学んでいるのでしょうか?
A学年ごとにキャンパス内での居場所は変化します。例えば、1年次は角間キャンパス北地区の総合教育講義棟での共通教育科目の授業が多いため、その周辺にある大学施設にいることが多いです。2年次以降は、教員居室やプロジェクト演習室がある角間キャンパス南地区の自然科学2号館や、角間キャンパス中地区のイノベーション研究棟等において、様々な活動をします。
Q将来の夢が決まっていなくても融合学域で夢をみつけることができますか?
A融合学域では、オーダーメード履修指導とバックキャスティング学修を採用しています。「未来の自分」を起点に、今必要な学びを選択できます。未来の社会で活躍する理想の自分を思い描くことが求められますが、入学直後から、教員とともに未来の自分を思い描くような授業もありますので、入学前に将来の夢が決まっていなくても問題ありません。文理医融合カリキュラム体系で多様な専門知識を学んだり、プロジェクト実践型演習で経験を積む中で将来の夢について考えることができます。
Qインターンシップや留学は何年次に行くのでしょうか。
A開講科目としては、2年次(スマート創成科学類は3年次)にインターンシップ関連科目、2年次に留学関連科目があります。
Q融合学域を卒業して取れる資格はありますか?
A金沢大学「防災・復興人材特別プログラム」の所定の科目の単位修得により、防災士(日本防災士機構認定資格)の受験資格が得られます。
医師、薬剤師、看護師、中学高校教諭(以上受験資格を含む)などの具体的国家資格を取得することを目指している場合は、それに対応した学域、学類に進学することを勧めます。
Q海外インターンシップがあるそうですが、どういった国に行けるのですか。
A具体的には、ニュージーランド、オーストラリア、ベトナム、タイなど、様々な国における国際インターンシッププログラムを用意しており、学生はその中から選ぶことができます。しかし、授業でなくても、自分でどんどんインターンシップ先を開拓して参加することも勧めています。
Q他学域・他学類の授業も履修できますか?
A授業担当教員が承諾すれば履修できます。履修した単位は、「自主選択枠」に認定され、卒業要件に算入できます。副専攻として、学生が属する主専攻に加えて、学類やコースの区分を超えて興味関心のある分野を各自が主体的に選んで、学際的、横断的に学ぶこともできます。在学中に所定の単位を修得すれば卒業時に副専攻修了認定書が交付されます。
Q融合学域はアントレプレナーシップ(起業家精神)を育てることを目的の中に挙げていますが起業をしなければならないのですか?
A社会に対する価値創造・問題解決として、起業は一つの方法です。しかし、全員がそうしなければならないというわけではありません。問題を解決するために行動を起こす方法やマインドを融合学域で学び、グローバル社会に対してでも、身近な社会に対してでも、問題を発見して解決・改善するような心構えを持ち、そして挑戦することを恐れない人材の育成を目指しています。
Q先導学類ではどのような授業があり、どのようなことができますか?
A毎年、アントレプレナーシップをメインとした授業があります。実際に多種多様な企業へ伺い、新規事業の立ち上げのような実践的なことをする授業もあります。また、文理医融合という利点を活かし、自分のやりたいこと・目指したいものに向かって行けるような授業を自分で選ぶことができます。自分でプロジェクトを作り実行することもできるので、とても自由度の高い学類であるといえます。
Q観光デザイン学類と人間社会学域地域創造学類との違いはなんですか?
A地域創造学類では、自分の興味・関心に合わせて学びを深めていきます。いわゆる専攻を指す「地域課題科目群」からは人と自然の共生・地域協働・共生社会の3つのプログラムから1つ、リーダーシップをつける「地域創造科目群」からは公共政策・地域マネジメントのどちらかを選びます。その後は、自分の進路に向けて様々な研究・実習を行います。一方、観光デザイン学類では、新たな観光価値をデザインするために、人文科学、社会科学、自然科学など様々な分野の科目を開講しており、自分の学びたいこと、関心のあることに幅広く触れることができます。また、なりたい自分になるために、自分だけのカリキュラムを組むことができます。具体的な将来像が定まっている人もそうでない人も、お互いの個性を認め高め合うことができる学類です。
Qスマート創成科学類と理工学域フロンティア工学類や電子情報通信学類との違いはなんですか?
Aフロンティア工学類や電子情報通信学類は、デジタル技術やシステム開発を担う人材の養成を主としています。一方、融合学域スマート創成科学類では、健康、産業、社会における具体的な課題に着目し、デジタル技術を活用しそれらの課題を解決することができる人材を養成します。
Q他大学の観光系の学部との違いは何ですか。
A既存の観光業に関する教育にとどまらず、数理・データ解析、デザイン力、ビジネススキル等を幅広く学び、新たな観光価値を創出できる者を養成します。それぞれの興味・関心に合わせて学びたい科目を自由に選べ、教員による学修のサポート体制も充実しています。