デジタルノマド行動分析の特別講義が開催されました!
2024.12.03 融合学域 観光デザイン学類 ニュース
2024年11月28日、今年度観光デザイン学類でQ3〜Q4開講の『観光プロジェクト演習』の授業の一環として、デジタルノマド行動分析の特別講義が開催されました。この授業を担当する先端観光科学研究所特任准教授で株式会社遊行代表の大瀬良亮氏の案内で金沢に滞在中のデジタルノマド7名(6か国)を本学イノベーション研究棟セミナー室に招集し、学生4名と関係者が聴講しました。
大瀬良氏が代表を務める株式会社遊行は、観光庁が実施中の「デジタルノマド受入に向けた環境及び体制整備に関わる実証事業」採択事業である『デジタルノマド×地域企業とのビジネスマッチングによる金沢の文化・観光活性化プロジェクト』に運営担当として参画しています。
来学したデジタルノマド7名を代表してイギリス出身のアーティスト、Molly Maineさんがゲストスピーカーとなり、デジタルノマドになった経緯やこれまで経験に基づく講演をしました。その後、学生との質疑応答の時間があり、ビザの取り方や働き方など具体的な手続きなどの疑問から、ノマドとしての心構えや生活者としての視点、仕事観、人生観など、多岐にわたる質問への回答をベースに参加者のデジタルノマド行動への理解を深めるディスカッションが行われました。
学生のみならず、ノマド宿泊施設関係者、県内でデジタルノマド政策関連に携わる行政担当者、融合学域教職員も聴講しました。
この特別講義を通じて、旅を通した新たな生き方を体現しているデジタルノマドを実際に招いてのディスカッションができ、学生にとって大きな学びになりました。