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アントレプレナー演習の成果を石川県立図書館での展示企画化!#二俣和紙チャレンジ

2025.11.28 融合学域 先導学類 ニュース イベント

 11月18日から12月2日まで、石川県立図書館2階東側スペースにて#二俣和紙チャレンジ受賞アイディア作品の展示企画を開催しています。松島大輔教授による先導学類2年生以上向けの「アントレプレナー演習」Q2(7月末)の成果から、受講学生4名が一般からのデザインコンペとして企画化し、受賞した3作品を展示しました。

 企画開始から募集開始まで約1か月、展示開始まで約2か月半、という短い準備期間の中、企画リーダーの若原彩香さん(先導学類4年)を中心にメンバーの小上防(こじょぼう)健太さん(先導学類2年)とほか2名の学生の合計4名が、授業での学びを具体的な実践まで展開しました。1300年の歴史がある金沢の伝統工芸の一つ、二俣和紙をアジア市場に展開するにはどのようなイノベーションアイディアが提案できるのか、そのデザイン案を市内の美術館や金沢美術工芸大学など美術コースや美術部のある大学や高校などを中心に告知・公募をし、9作品の応募がありました。

 審査員は、二俣和紙の職人、金沢美術工芸大学の先生方や地域活性化に貢献する方や工芸作家など6名で、「アイディアの新規性」「商品化への実現性」「二俣和紙の特性の活用度」の観点から審査し、3作品を選出しました。

 最優秀賞は、「WASHI LOOP」で、スマートウォッチのガジェットのアイディアでした。優秀賞は、「和紙タイル」で、和風の内装を演出できるアイディアでした。審査員特別賞は、「和紙の積み木」で、子どもの遊びだけではなくインテリアにも使えるアイディアが選ばれました。受賞の副賞は今回の展示と併せて、松島先生が主宰する産学融合研究会からインドやタイに派遣される学生が、アジア市場進出の可能性を現地調査してまとめるレポートです。

 今回の企画リーダーの若原さんも派遣される学生の一人で、展示を軌道に乗せた後、11月24日からインドのバンガロールを拠点に3作品のインド市場進出の可能性について現地調査を開始しました。

 若原さんも小上防さんも、今回は準備期間が短かったため作品を募集するための広報活動に苦労したこと、また、そこからの学びも多かったことを所感として述べていました。地域の伝統工芸の魅力をどのような工夫をすれば海外展開ができるのか、少なくともそのきっかけを作ることや認知を高めることなど伝統工芸産業への貢献が自分たち先導学類の学生にできるのではないか、と話していました。学びと連動した学生たちの実践的な取り組みから新たなつながりを国内外に創り出すことを期待します。

 展示スペースには、和紙に関する参考図書も配架しています。ぜひお立ち寄りください。

展示パネルを紹介する小上防さん

アントレプレナー演習の成果を石川県立図書館での展示企画化!#二俣和紙チャレンジ

企画リーダーの先導学類4年若原彩香さん
バンガロールで撮影された写真です

アントレプレナー演習の成果を石川県立図書館での展示企画化!#二俣和紙チャレンジ

企画メンバーの先導学類2年小上防健太さん
石川県立図書館での展示を説明しました

アントレプレナー演習の成果を石川県立図書館での展示企画化!#二俣和紙チャレンジ