融合学域クリスマスパーティを開催！

　１２月１２日、金沢大学の未来知実証センター３階オープンスペースにて、融合学域のクリスマスパーティを開催しました。このイベントは学生有志が企画し、融合学域の学生や教職員に向けて「寒い冬を楽しく乗り越えよう」をテーマに実施しました。５０名を超える参加者が集まり、学年や学類の枠を超えた新たなつながりも生まれ、本格的な冬の前に学域内の交流を深めるイベントとなりました。

　会場となった未来知実証センターは夏にオープンしたばかりの新しい施設で、３階のオープンスペースにはキッチンがあるなど高機能の多目的フロアです。今回のような交流イベントには最適でした。大スクリーン前はプレゼンテーションエリアとし、学生の発表を大迫力で観覧できました。キッチン周りはフードエリア、ソファと小上がりのスペースにはフリマエリアやくつろぎエリア、DJブースを設け、リラックスしたムードの中で交流できる仕組みにしました。

　プレゼンテーションエリアでは途切れることなく様々な発表が続きました。金沢市の山間部にある釣部田んぼ染め保存会での活動について、観光デザイン学類２年の落合燿平さんが発表し、１年生のための他学域履修入門をスマート創成科学類２年の尾崎大和さんが発表しました。そのほか、学生それぞれの活動の案内やイベントの周知、キャリアガイダンスの案内、これからの季節を乗り越えるためのメンタルヘルス関連の情報も交換され、特に初めて金沢で冬を迎える学生にとって有意義な時間となりました。積極的に発表する学生の闊達さは、融合学域ならではの様子でした。

　先生方からのご厚意によりクリスマスの気分を盛り上げるおいしい軽食やデザートも準備でき、温かな交流の雰囲気が自然にできあがりました。企画した学生有志も新たな仲間とつながる機会を得られ、参加者以上に楽しみました。またの開催を期待しながら、盛況のうちに閉会しました。このイベントの開催に協力してくださいました皆様、ありがとうございました。