先導学類4年生が国立青少年教育振興機構より「法人ボランティア表彰」を受賞
2026.03.23 融合学域 先導学類 ニュース
3月19日、先導学類4年の中島優一朗さんが、独立行政法人国立青少年教育振興機構より「法人ボランティア表彰」を受賞しました。本学で行われた表彰式では、同機構が運営する「国立能登青少年交流の家」の北見靖直所長から表彰状が授与されました。この表彰は、全国各地にある国立青少年交流の家でのボランティア活動において、学業と両立しながら子どもたちを対象とした様々な事業に多大な貢献をした学生の功績をたたえるものです。全国の青少年交流の家では約800人、能登青少年交流の家では約80人のボランティアが在籍しており、その中から中島さんが選ばれました。本学学生としては初の受賞です。
中島さんは先導学類1年次から、石川県羽咋市にある国立能登青少年交流の家で、同機構が主催する子ども向け野外教育事業の運営を支援してきたほか、法人ボランティアによる自主企画の立案・運営も担ってきました。特に高く評価されたのは、2024年1月の能登半島地震以降継続的に開催されている被災地の子どもを対象としたリフレッシュキャンプへの貢献です。そこで子どもたちを励ますとともに、ボランティアの中心的な存在として後輩ボランティアの育成にも尽力しました。さらに、全国の青少年交流の家のボランティア育成を目的としたボランティアミックスキャンプでも企画運営を担い、成功に導きました。
中島さんのコメント:
「小学生の時に参加したキャンプのよい思い出がきかっけで、このボランティア活動を始めました。1年次のボランティアミックスで出会った先輩たちからいただいた、『まず自分が楽しむこと』というアドバイスを念頭に活動してきました。子どもとの一期一会の中で、送り出してくれた親御さんのご期待にどう応えるか、どうすれば一生に残る想い出を届けられるかを考えながらキャンプ運営に取り組みました。活動中は様々な葛藤もありましたが、国立能登青少年交流の家の北見所長はじめ職員の皆さんに支えてもらえたからこそ続けることができました。本当にありがとうございました。」
中島さんは3月に本学を卒業し、4月から社会人としての新たなスタートを切ります。震災後の地域課題に子どもの活動支援という形で向き合い続けたこの経験は、中島さんの卒業論文のテーマにもなりました。学びと実践を結びつけたこの取り組みは、先導学類における社会貢献の一つの実践例であり、中島さんの今後のキャリアにおいても大きな財産となるでしょう。
- 国立能登青少年交流の家 ・・・中島さんが活躍した国立能登青少年交流の家についてはこちらからご覧ください
