アートを学ぶために挑戦したアメリカ留学
2024.05.21 先導学類 北米 派遣留学
- ニックネーム:K.O
- 留学先:北米(アメリカ合衆国 ネヴァダ大学リノ校)
- 出身地:京都
- 留学期間:10か月
- 学類:先導学類
- 総費用:約250万円(奨学金81万円)
留学の動機
融合学域ではあまり学べないアートの学びを深めたいと考えたからです。留学を通じてアートのスキルや考え方を学び、帰国後の融合演習に活かすことを目標にしていました。そのため、留学生でもアートの授業を受講でき、アートフェスティバル(バーニングマン)が身近なネヴァダ大学リノ校を留学先として選びました。
留学内容
留学先ではアートの授業を中心に履修しました。作品づくりに励むことはもちろん、自分の作品について学生や教授と議論することで作品の背後にある意図を改めて考える機会になりました。自分以外の授業の履修者は全て現地の学生だったので授業についていくことはかなり大変でしたが、授業の前後に準備をして臨んだことで何とか乗り切ることができました。他にも、学内外で開催されるアーティストの講演会や展覧会に参加することにより、多様なアートの在り方についても理解を深めることができました。
留学先での日常生活や文化の違い
基本的には、授業が終わると図書館に行き、課題の作品制作に没頭していました。課題に行き詰ったときには、ジムで定期的に運動することで気分転換をしていました。図書館を含む大学の施設は夜遅くまで開いており、寮や食堂も学内にあったため、勉強に集中しやすい環境でした。課外活動ではダンスクラブや日本サークルに参加し、現地の学生との交流を深めました。週末や長期休暇には留学先でできた友人と旅行に出かけることもありました。
留学生活を通じて得られたスキルや成長した点
授業を通じて、当初の目的であったアートの実践的なスキルや考え方を身につけることができました。また、初めて長期間の海外生活を経験したことで、世界中のどこでも生きていける自信がつきました。これにより、これからの進路を考えるうえでの選択の幅が広がったと感じています。
読者に向けたアドバイスやヒント
私自身、派遣留学に挑戦するか応募締め切りの直前まで迷っていましたが、最終的に留学して本当に良かったと思っています。派遣留学は海外に一歩足を踏み出す絶好の機会なので、少しでも興味のある人は是非積極的に挑戦してみてください。きっとかけがえのない財産になると思います。