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留学情報・留学体験記

同じ島国、異なる文化

2024.07.22 先導学類 オセアニア 短期留学

  • ニックネーム:まひゅー
  • 留学先:オセアニア(ニュージーランド ハミルトン ワイカト大学)
  • 出身地:新潟県
  • 留学期間:1か月
  • 学類:先導学類
  • 総費用:45万円+渡航費 (奨学金14万円)

留学の動機

同じ島国、異なる文化

この学類では海外留学が必修ということで、どの国に留学しようかかなり悩んだのですが、自分が南半球の国に行ったことがないという点と、日本と同じ島国であるという点からニュージーランドに行こうと決めました。私は「Mission Possible or Impossible Program」というにプログラムに参加したのですが、このプログラムを選んだ理由は、十分な研修期間で自由に過ごせる時間が多いということと、研修期間が3月の間で、ニュージーランドは夏の終わりから秋くらいの気候なので、過ごしやすそうだと思ったからです。

留学内容

同じ島国、異なる文化

5週間ホームステイをしながら国立ワイカト大学カレッジにて英語の語学研修を受けました。平日は9時から15時まで授業を受け、その他の時間は街に出掛けたり、ホストファミリーと過ごしたりしました。授業は他の大学から来た日本人学生や中国や韓国から来ている学生と一緒に受けました。授業の内容は英語を使ったディスカッションや、担当の先生がマオリ族の血筋だったのでマオリ族の言語・文化について学ぶことが多かったです。
ホームステイを受け入れている家庭はどれも、厳正な審査によって選ばれているそうなので、安心して過ごせると思います。

留学先での日常生活や文化の違い

同じ島国、異なる文化

英語の他にマオリ語と手話を公用語としているので、先住民族であるマオリの文化と多様性を大切にしている国であると感じました。加えて様々な国や地域からの移民が多く住んでいるので、日本人に対する疎外感みたいなものは全く感じませんでした。日の出の時間は日本と同じくらいなのですが日没が20時くらいと遅いので、昼間にしっかり活動して夜になったらすぐ寝るという、かなり健康的な生活を無意識に送れたと思います。家庭によると思いますが、基本的に食事はカロリーが高めで、野菜は高価な所為かあまり食卓に並ばない印象でした。日本に比べて物価が4倍近く高いので買い物する際は注意が必要です。

留学生活を通じて得られたスキルや成長した点

英語力に関しては、かなりスムーズで自然な会話ができるようになったと思います。また、色々な国をルーツに持つ人と会話できたので、ニュージーランド以外の様々な国の文化を知ることができたし、アクセントを聞き取る力もついた気がします。英語を通じて同じ趣味を持つ友達を見つけることができたことが嬉しかったです。

読者に向けたアドバイスやヒント

同じ島国、異なる文化

留学が必修という点で、自分の能力や経済的な面からもハードルが高いと思うかもしれませんが、学域主催のプログラム以外にも他学域主催のものもあり、選択肢はかなり多いので自分に合ったレベルや期間のものを見つけることができるはずです。せっかく留学に行くのであれば、自分の知らない、訪れたことのない国や地域に行ってみることをお勧めします。

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