早く君もチェコ共和国へ行きなさい

留学の動機

兄弟の影響もあり、大学で留学をしないのは勿体無いと思っていたためです。モチベーションは英語の勉強をするついでに、世界も知れたらという漠然としたものでした。ヨーロッパで物価が安ければどこでもよかったため、ある意味適当にチェコ共和国を選びました。

留学内容

Faculty of Arts（教養学部）に所属しており、先導学類と同じように様々な分野から履修していました。留学中は必修単位がなかったため、チェコ語や天文学、アメリカ労働学など興味のある講義を現地の学生と一緒に受けていました。公用語はチェコ語ですが、留学生は基本的に講義を英語で受けることができます。

留学先での日常生活や文化の違い

細かなところでは沢山の違いがあるのですが、私が留学前にビビっていたような理解できないほどの大きな違いはありませんでした。列があったらちゃんと並ぶし、プライベートスペースを大事にするし、むしろ想像していたより日本に似ているなと感じました。だからこそ、クリスマスに鯉を食べたり、ビールを水のように飲んだりなどの違いを純粋に尊重し楽しむことができました。

留学生活を通じて得られたスキルや成長した点

自分の見ていた世界がいかに狭く、ちっぽけだったのかに気づけました。単純に自分の人生の可能性を広げることが出来たと思います。英語のspeakingが最低基準以下だった僕ですら、胸を張って留学に行ってよかったと思えるくらい様々な面で成長ができたと感じています。余談ですが、就活でも非常に役立ちました。

読者に向けたアドバイスやヒント

あれこれ悩まずチェコ共和国へ是非留学してください。金銭面、精神面、景観面、国土面、全てをとってもチェコ共和国はお勧めです。 適当に選んだのに当たり国を引いた私のお墨付きです。物価はEU内でもトップクラスに安く、また「日本ではあまり知名度が高くない 国に来ているだけで凄い」という精神安定剤もあります。治安もとても良いです。そして、プラハは街全体が世界遺産というほど美しく、西欧だけでなくヨーロッパ旅行では中々いけない東欧へのアクセスも良いです。一応真面目なアドバイスとしては、金銭面と治安に不安があると純粋に国を楽しめなくなるので、国選びで金銭面と治安の面は最重要事項です。