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「思ってたんと違う…」0から始める融合ライフ

2022.08.02 融合学域 先導学類 観光デザイン学類 スマート創成科学類 受験生

りゅーき

みなさんこんにちは!融合学域先導学類1年のりゅーきです。

 

この記事を見てくださってありがとうございます。

 

今回は、融合学域に入学して3ヶ月経ったことを機に、学生3人に「入学してみたら思ってたんと違う…」という部分にフォーカスしてインタビューしてみました。Q&A形式でお届けします!

 

それでは早速聞いていきましょう〜!

 

 


1人目は…京都府出身、高校生の時から生徒会活動や課外活動に積極的に参加しており、大学では学生自治会の改善に全力を注いでいるIさんです!

 

Q.先導学類に対する率直なイメージを教えてください。

 

A.1年生の時点では、文理融合というよりは起業家養成講座的な側面が強いと感じます。特に「アントレプレナー基礎」という科目では、将来的に起業を考えている学生でないと少ししんどいかもしれません。起業は選択肢の1つと捉え、もっと文理融合色を出してほしいというところが本音です。

 

とても鋭い意見ですね笑 確かに、専門科目があまりない1年次では文理幅広く学ぶということはまだ難しいのかもしれません。

 

また、アドミッションポリシーにある「変革」という言葉は「アントレプレナーシップ」、いわゆる「起業家精神」につながるところが多く、一年次からその精神を持っておくことが求められているのかもしれません。

 

 

2・3人目は、福岡県出身、いつも元気で笑顔なIさんと、兵庫県出身、ノリの良さと関西弁が特徴のAさんに聞いてみました!

 

(Aさんは写真NGでした)

 

Q.入学前はどのような方法で学域学類について調べていましたか?

 

A.入学する前はWebサイトで求められている人物像を調べて自分に合うのかどうか考えていました。

 

Q.Webサイトでこういう情報がもっと欲しかったというものはありますか?

 

A.新しい学類ということで難しい部分もあるかもしれませんが、将来の進路についてもう少し明確に記してほしいと感じました。また、学生の生の声がなかったので少し不安な部分もありました。

 

確かに、表面的な情報だけでなく、目に見えない内面も見えるようなサイトだとよかったですね。

 

これからは、Articleの欄を使って様々な情報を伝えていきます!

 

Q.融合学域の受験を決めた決め手はなんですか

 

A.やはり、文理融合という言葉に惹かれました。高校時代の文理選択では将来性を先生に説かれて理系を選択しましたが、文系の分野にも興味があったため、融合学域はとても魅力的でした。

 

Q.入学してみて、実際どうですか?

 

A.入る前は自分が文理両方の知識を持ったマルチな人材になる場だと想像していましたが、実際には自分が文系か理系どっちなのかを最終決断する場のように感じています。また、興味がある分野の幅が広がると思っていましたが、「起業」という言葉に引っ張られすぎていて、課題解決=起業というようなイメージが先行してしまっている印象です。現時点では、起業を押し付けられているのかな…と感じる部分もあります。

 

Q.社会に出た時になりたい人物像はありますか?

 

A.起業して1から事業を興すというよりは、既にある業界や企業に入って課題解決を行ったり、新しい道を切り開いたりするような人になりたいと思っています。

 

素敵な人物像を描いているようですね!

 

まだまだ新しい学類で教育プログラム自体模索中の部分もあると思います。「学生主体で作る学類」というのも面白いかもしれませんね。

 

4人目は、愛知県出身、明確な目標を持って融合学域に入学したOさんです。

 

Q.受験を決めた理由はなんですか?

 

A.元々観光とブライダルに興味があり、それらを専門とする学部を持つ大学を探していました。融合学域では文理融合の幅広い知識を学べるということで、新しいことをするには文理両方の知識が必要だと考える私にぴったりだと思い受験を決めました。また、金沢は観光の街ということもあり、より実践的に学べることも魅力的でした

 

Q.実際に入学してからの感想はどうですか?

 

A.初めは観光に関する基礎的な知識をつけるのだと想像していましたが、実際は金沢について学ぶような授業が多いです。地域特化型すぎる部分も少なからずあるように感じます。もう少し世界全体を俯瞰するように観光を学びたいというのが正直なところです。

 

Q.先導学類の三人は文理融合と起業が強く結びつきすぎているという話をされていましたが、そのあたりはどう思いますか?

 

A.まだ学域全体の合同授業が多いこともあり、起業という言葉を聞くことは多いです。まだ専門科目をほとんど履修できていない状態なのでなんともいえませんが、起業を強く推されることには多少の抵抗があります。私としては、他県も観光学部と交流するなど、より観光に特化した学類であってほしいと思っています。

 

ここまで、3人の学生にお話を伺いました。入学前と入学後でイメージのギャップは少なからずあるようです。

 

何度も触れていますが、融合学域は新しく創設されたばかりでまだまだ模索段階にあると思います。また、1年次は専門科目が少なく、どうしても自分が思っていたものと違う科目を履修することになるかもしれません。

 

「1年生の勉強ってこんな感じなんだ〜」程度で考えてもらえると嬉しいです。

 

逆に考えれば、新しい学類ということで皆さんの希望を受け入れてもらえる機会も多いかもしれません。

 

受動的な学びではなく、主体的な学び、更には学びを作ることに興味がある人はぜひ融合学域へ入学を検討してみてください。

 

今回はここまで。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!