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私の観光デザイン学類ライフ

2022.08.04 観光デザイン学類 受験生

こんにちは!連日真夏のように暑い日が続いていますね。

観光デザイン学類1年の栞です。

みなさん夏休みは楽しんでいますか?私たち金沢大学生にも、ようやく夏休みが訪れようとしています。高校生のみなさんも遊びに部活、ときどき課題も忘れずに一生に一度の夏を満喫してくださいね。

今回は、観光デザイン学類で学んでいる私のある1日について紹介します。

 

この日は3~5限の3時間でした。初習言語である「中国語」と、学類全体で受ける「プレゼン・ディベート論」、「地域概論」の3時間です。

昼からの通学にはバスを使います。金沢大学の学生の多くは自転車通学かバス通学ですが、先輩方の中には車で通う人*1も多いそうです。樹々に囲まれた角間キャンパスは居心地がよく、私たちが入学した頃は桜がとてもきれいでした。緑が豊かな構内は、歩いているだけでなんだか落ち着きます。

*1 自動車通学には金沢大学が発行する許可証が必要です。(許可には条件あり)

 

〇世界を広げる「初習言語」

3限は中国語です。観光デザイン学類では、共通教育科目*2として初習言語(中国語、朝鮮語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語)、または数学など基礎科目のどちらかをとる必要があります。授業は週に2回あり、主に文法を日本人の先生に教わる時間と、スピーキングやリスニングをネイティブの先生に学ぶ時間の2時間です。私は中国語が苦手なのですが、ペアワークやグループワークで周りのクラスメイトに助けてもらいながら、毎週頑張っています。将来観光に携わる際の武器になるよう、自分のペースでしっかり習得していきたいです。

*2共通教育科目…4学域すべての学生が履修する、一般教養や言語などの金沢大学で学んでいく土台となる科目。

 

〇実践的なスキルを磨く「プレゼン・ディベート論」

4限は共通教育科目のひとつである「プレゼン・ディベート論」です。まちの課題発見をテーマに、相手に伝わるプレゼンの作り方や生産的なディベートの方法を学ぶ時間です。授業では金沢市の新竪町を調査対象に定め、「新竪町を学生に愛されるまちにしたい!」「新竪町の交通を改善したい!」などグループでテーマを立ててまち歩きを行い、得た気づきをまとめています。観光デザイン学類は大学外でフィールドワークをすることが多く、五感をフルに活用して金沢のまちに触れることができます。

 

 

 

〇未来につなげる「地域概論」

5限は導入科目*3の「地域概論」です。この授業は先導学類と合同で行われ、地域と私たちのよりよいかかわり方を学びます。毎週ゲストスピーカーをお招きして、主に起業や石川県内の企業についての講義を受けています。この日のテーマは主に北陸の魅力ある企業と、そこで受けられるインターンシップについてでした。入学したばかりでインターンシップは私にはまだ関係がないと思っていたけれど、お話を聞いてインターンシップがぐっと身近に感じられるようになり、1年の今だからこそ積極的に行動してみようと思いました。

*3導入科目…原則1年次に開講される、大学生活の基礎を身につけるための必修科目。

 

 

 

1日の講義が終わりました。そのまま講義室に残って、学類のみんなと話すこの時間が私は大好きです。毎日顔を合わせているはずなのに、みんなとは話が尽きません。仲間同士深くかかわり合えることも、少人数ならではの魅力だと思っています。

 

いかがでしたか?この記事を通して観光デザイン学類の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。

ここでは紹介しきれませんでしたが、観光デザイン学類には他にも魅力あるカリキュラムがまだまだたくさんあるので、ぜひ学類のパンフレットやHPで調べてみてくださいね。

 

お読みいただきありがとうございました!