【観デザへようこそ!】3年次編入生ってどんな人たち?(告知あり)
2024.04.23 融合学域 観光デザイン学類 受験生 在学生
皆さんは、金沢大学融合学域に編入学制度があることをご存知ですか?
融合学域では、高等学校卒業後1年次から入学する者に加え、留学生や社会人等の3年次編入学者を受け入れ、日常的に多様な背景を持つ他者との共創やグローバルな観点で課題探求に取り組む、ダイバーシティ教育環境を構築します。
3年次編入学試験では、一般選抜、外国人留学生選抜、社会人選抜を実施します。
(融合学域Webサイトより)
今年度は先導学類に2名、観光デザイン学類に12名が3年次編入生として編入しました。学類開設当時は16名だった私たち観光デザイン学類1期生(現3年)も、昨年度には総合教育部からの移行生2名が加わり、そして今年度3年次編入生12名を迎え、開設当時の約2倍である30名体制となりました。
3年次編入生(以下、編入生)と出会ってからはや2週間。少しずつ話す機会も増えてきたので、編入生が観光デザイン学類に編入するまでの経緯をあれこれ聞いてみました。
Qどこから来たの?
話を聞けたのはごく一部ですが、それでもこれほど多様な経歴を持つ人たちが集まっているのだと驚きました。出身地も北から南・海外まで幅広く、県内出身者が多い観光デザイン学類にとってはとても新鮮です。編入生の皆さんの地元の話、これからたくさん聞いてみたいです… 在学生には旅行が好きな学生も多いので、既に編入生と意気投合している姿も見られました。
Q観光デザイン学類を選んだ理由は?
観光デザイン学類の最大の魅力のひとつである、「観光地である金沢で観光を学べる」ことに共感して編入を決めた学生が多いようです。観光デザイン学類の授業ではしばしばフィールドワークが行われ、金沢の街中を歩いて地元住民の方とお話したり、県内企業の方と協力して新規事業を考案したりするなど、石川県全体をフィールドにした授業展開が行われます。授業で行った様々な場所の中には、金沢に21年間住んでいる私でも行ったことがなかった場所が数多くあります。授業を通して、私はより金沢が好きになりました。
学びたい先生がいたからという編入生もいましたが、融合学域は文理医様々な分野の先生が集まっており、先生方の研究内容も多岐にわたっています。そのため、自分の興味・関心にピッタリ当てはまる先生に出会える機会も他学域に比べて多いのかもしれませんね。
入学から2年が経ち、大学生活も折り返しを過ぎました。3年次からは、いよいよ融合学域主催の海外派遣プログラムも履修可能になります。(観光実践留学、国際インターンシップ(鍛錬科目・選択必修*1)) 30人それぞれの希望する進路に向けて、やりたいこと・やるべきことにまっすぐ向き合う日々を送りたいと思います。
*1 先導学類は「海外実践留学」または「国際インターンシップ」が必修科目であり海外留学が必須ですが、観光デザイン学類は別途「観光ビジネス実践」(国内インターンシップ)が開講されているため、必ずしも海外留学をする必要はありません。同様に、スマート創成科学類も「北陸産業インターンシップ」が開講されており、海外留学は必須ではありません。
先日、編入生ウェルカムパーティーを開催しました。お互いの緊張も解け、3年次の良いスタートになりました。
そして、3年次編入を考えている方にお知らせです!
5月19日(日)に、3年次編入希望者専用のキャンパスビジットを開催します!入試制度や編入後のカリキュラムについて直接話を聞ける機会になるので、是非ご参加ください。キャンパスツアーも実施予定です!
日時:令和6年5月19日(日) 13:00~15:00
場所:金沢大学自然科学本館
参考