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【後編】留学中の学生×留学に行きたくて仕方ない学生 あれこれ話してみた!

2023.03.06 融合学域 受験生 在学生

りゅーき

みなさんこんにちはこんばんはおはようございます! 学生ライターのりゅーきです。

 

 

今回は、前回の「【前編】留学中の学生×留学に行きたくて仕方ない学生 あれこれ話してみた!」に続き、後編をお伝えしていきたいと思います。

(前編をまだ読んでいない人はお先にそちらから!)

 

 

後編は、学校生活というよりは日常生活に焦点をあてていきます!

 

スウェーデンでの生活はどのようなものなのでしょうか!? 日本との違いやスウェーデンならではのものなどに注目してみてくださいね。

 

【登場人物】

・Yさん

・Wさん

・一瞬だけzoomに映った現地の学生←New!!

 

 

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Wさん「スウェーデンでの日常生活について教えてください!」

 

 

Wさん「スウェーデンでの食事はどのようにしているのですか?」

 

 

Yさん「日本食にあまり固執していないので、食事で困ることはあまりありません。 現地では、 ミートボールとマッシュポテトを、リンゴンベリージャムと黄色い塩気のあるソースに付けて食べるものと巨大なソーセージが有名です。」

 

 

この時、Yさんのお友達がzoomに映ってくれて会が盛り上がりました!

 

 

Wさん「マッシュポテトに何か乗せたものがとても気になります笑 日本食が恋しくなることはありますか?」

 

 

Yさん「恋しくなることはあります。スーパーで日本のものも手に入りはしますが、やはり何か違うことがあるので日本から持ってきたものを大事にしています。乾燥味噌汁は持っていった方がいいかもしれません!」

 

 

Yさん「日本にいるときに何かで目にしたのですが、北欧系の人は‘旨味’を感じにくいそうです。(一概に正しいとは言えないそうですが……。)」

 

 

Wさん「日本食の核とも言える旨味を感じにくい人もいるのですね。面白い違いです。」

 

 

Wさん「海外に行って気づいた日本のことはありますか?」

 

 

Yさん「まず感じたのが、海外の人は自分の国についての知識がとても多いということです。『どこ出身なの?』という質問から会話が始まることが多く、そこで繰り広げられる自国の話が面白いです。彼らと過ごしていると、日本人は自分の国のことを知らなさすぎるのではないかと感じるほどで、日本人でも知らないようなことを海外の人は知っていることもあり、知識量には驚きました。」

 

 

Wさん「自分の国のことでも知らないことを知っているのはすごいですね! やはりアニメやマンガは海外で人気なのですか?」

 

 

Yさん「現地の人とはアニメやマンガ、日本のアーティストの話で盛り上がりました。これも詳しい人が多くて 驚きました。」

 

Wさん「日本の文化が海外でも広まっているのは嬉しいですね!」

 

 

Wさん「寮での生活をされていると思うのですが、どのような生活をされているのですか?」

 

 

Yさん「寮の家賃はひと月あたり7万円ほどで、かなり綺麗でいいところで生活できています。自分で寮を選ぶことはできませんでした。部屋が広く、上にはジムがあります。オーブンがついていて、なぜかそれを暖房に使う人もいます笑 コンロはIHで、4口あります。IKEAの家具が元からかなり用意されていました。」

 

 

Wさん「日本の学生ではあまり考えられないくらいいい生活をしていますね。羨ましいです。日本の生活とのギャップは何かありますか?」

 

 

Yさん「意外にヨーロッパの人にも家の中で靴を脱ぐ習慣があることにはびっくりしました。他には、虫があまり入ってこなかったり、ゴミ捨てがかなり楽であったりと違いを感じる部分は少なからずあります。」

 

 

Wさん「いざ現地で生活するときにギャップを感じることも留学の醍醐味かもしれませんね!」

 

 

 

 

Wさん「ところで、将来のことについてはどう考えているのですか?就職や大学院など様々な進路があると思うのですが。」

 

 

Yさん「当初は留学した後に休学し、インターンシップに参加して人脈を作った上で、卒業後にその人脈を使って就職するという流れを考えていました。しかし、友達によると海外の大学院に無料で入れる制度もあることがわかり、インターンシップに参加せずに大学院に行こうかなという考えもあります。今のところ、あまり詳しくは定まっていないです。」

 

 

Wさん「Yさんの将来のなんとなくの興味が定まった要因には留学も関係しているのですか?」

 

 

Yさん「以前から曖昧な感じではありますが興味を持つものはありました。現地で異文化での働き方やコミュニケーション系の学問が面白いと気づき、今に至ります。現地では周りの人は将来のことを深くは考えておらず、フレキシブルな人生設計をしている印象が強いです。様々な年代の人が大学にいるため、色々な働き方や生き方を知ることができるのもとても楽しいです。「道は一つじゃない!」ということを現地で学んだし、皆さんにも伝えたいです。」

 

 

 

 

 

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後編では、日常生活や将来のことについて聞いてみました!

 

 

 

「道は一つじゃない」という言葉、頭でわかってはいてもどうしても視野が狭くなってしまう人には心に留めておいてほしいですね。

 

 

 

日本では触れることのできない空気感や考え方、人生設計などを留学を通して一度でも感じておくことのメリットや面白さがこの記事を通して伝われば幸いです。

 

 

 

 

今回はスウェーデンに留学中のYさんにお話を伺いました。

 

 

ご協力いただいたYさん、Wさん、N先生ありがとうございました!

 

今後も、様々な留学中の学生の経験を記事にして皆さんにお伝えできればと思います。

 

 

 

 

それでは今回はここまで、またねーーー!!!!