金沢大学と本田圭佑氏が代表を務めるNow Do株式会社が包括連携協定を締結

　このたび，金沢大学とNow Do株式会社（以下NowDo社）は，社会課題の解決やイノベーション人材の養成に向けた包括連携協定を締結しました。
　本協定は，地域と学生生活を豊かにすることを共有の大義とし，双方の資源及び研究成果等を活用し，社会課題の解決およびイノベーションの創出とイノベーション人材養成に資することを目的として締結するものです。
　Now Do社は，サッカー界の本田圭佑氏が代表取締役を務め，4対4で行うU10のサッカー全国大会の開催や，教育サービスの提供や運営システムの開発，スポーツ人材と指導者のマッチングサポートなどを手掛けています。
　本田氏と本学とは，平成28年7月に金沢大学・金沢市・HONDA ESTILO株式会社（本田氏が所属するマネジメント会社）の3者による「金沢大学スポーツ・地域活性化Dreamプロジェクト」に係る協定締結以降，本学学生に向けた特別講演の開催，本学敷地内に整備したサッカー場「金沢大学SOLTILO FIELD」における石川県のサッカーの普及および青少年の育成など，継続的な連携事業を行っています。また，今年7月には，融合学域主催の「ミライ・ソウゾウコンテスト」にNow Do社副社長・鈴木良介氏を審査員に招き，学生のプレゼンテーションに対してフィードバック・アドバイスをいただきました。
　今後，金沢大学とNow Do社では，研究成果の社会還元・社会実装，地域社会に貢献する学生活動等の支援，人材の育成・交流および講師の派遣，アントレプレナーシップ教育の推進など，双方の持つリソースを相互に有効活用することを通じて，社会課題の解決やイノベーションの創出，イノベーション人材養成に取り組んでいきます。