何考えてんだ？融合学域！～融合学域生の頭の中～

こんにちは！観光デザイン学類１年の栞です。

10月に入りましたね。街中の塾のポスターや新聞広告を見て、いよいよ大学入試が迫ってきたことを実感しています。

皆さんは進路を考えるとき、何から先に考えますか？授業、サークル、なんでもいいから地元を出たい…様々な条件で悩むと思いますが、多くの人が考えるのが、「卒業後の進路」ではないでしょうか？医学部ならお医者さん、教育学部なら先生…全員がそうとは限りませんが、だいたいのイメージはあると思います。

…あれ？融合学域って、何になれるの？

実際、私自身も家族や先生方に「融合？って入って将来何になれるの？」「就職はできるの？」と何度も聞かれてきました。8月のWebキャンパスビジットでも進路についての質問が多かったことから、受験生のみなさんの進路に対する興味や不安は大きいことがわかります。

そこで、融合学域生27人にアンケートを取り、「将来の夢」「今興味があること」など、今将来についてどのように考えているのかを調査しました！卒業生がおらず、他学域のような進路実績はまだありませんが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。全６問、ぜひ最後までご覧ください！

およそ5人に2人が具体的な進路イメージを持っているようです！そのイメージも幅広く、融合学域にはいろいろな夢を持った学生が集まっているといえるでしょう。「え、こんなことも目指せるの？」と思ったものもあるのではないでしょうか？また、特に決まっていなくても、「自然とかかわりたい」「得意な数学を生かしたい」などある程度のイメージを持っている人は多いです。

言い換えれば融合学域は「何にでもなれる」学域ですが、資格が必要な職業には注意が必要です。

融合学域には具体的な資格に特化した授業がないため、医師、薬剤師、看護師、中学高校教諭（以上受験資格を含む）などの資格取得を目指している場合は、それらに対応した学域・学類に進学することを勧めています。お忘れなく！

Q2にはたくさんの分野からの回答が見られました。現時点での興味・関心が必ずしも進路に結びつくとは限りませんが、国際や芸術・スポーツ、経済への関心度は高いようです。あわせて、ほとんどの人が複数回答をしており、このことからも学域生の興味が多岐にわたっていることがうかがえます。

融合学域では起業がひとつのキーワードとなっていますが、実際に起業を考えているのは4人に1人と、決して多いとはいえません。しかし、学域長もおっしゃっていた通り起業は一つの手段であり、本当に大切なのは課題解決に挑戦する心構えです。

みんながみんな起業をするわけではないので、不安に思う必要はありません。

〈参考〉

※融合では、1期生の卒業時期に合わせて大学院を設置する構想があります

4割が大学院に進みたいと考えているようです！融合にも大学院の構想はありますが、もちろん他学域への進学も十分に考えられます。融合学域で自分のやりたいことを見定め、院でその学びを深めていくという進路もよいのではないでしょうか。

日本国内派が海外派を少し上回る結果となりました。ですが、融合学域には海外インターンシップができる科目も用意されているので、実際に海外に出てみるとまた変わってくるかもしれませんね。

今の所は国内志向なようです。

充実した夏休みを過ごした人が多いようですね！帰省を楽しんだ人から世界に旅立った人まで様々です。なんだかうらやましいものもちらほら見られますが…(笑)ちなみに私は、東京旅行当日の朝3時に熱を出したことです。

今回は融合学域生の考える未来についてお届けしました。いかがでしたか？

調査では意外な回答も数多くあり、個人的にはとても楽しかったです！

皆さんの持つ融合学域へのイメージが、少しでもクリアになっていたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました！