融合学域観光デザイン学類KUGS Liveセミナーを開催

11月6日、融合学域観光デザイン学類担当の和田啓吾助教によるKUGS Liveセミナーを金沢未来のまち創造館で開催しました。

セミナーでは、「データから見る観光地の魅力と課題、今後の展望」と題し、観光資源の魅力やその活用方法、GPSやSNS等のデータから見る観光客の動向などについて講話がありました。
演習では、Google Colaboratoryを用いてプログラミング言語のPythonを使う方法が説明された後、Twitter上の観光地に関する記事を抽出する体験が行われました。参加者は、実際にプログラムを実行し、具体的に観光地の特徴をデータから読み取る作業に真剣に取り組み、今注目されているキーワードの共有を行いました。
また、人流解析における画像認識についての説明もあり、演習中に実行できなかったプログラムについては、帰宅後に参加者自身で触って、興味関心を持って欲しいとのことでした。

セミナー後には、参加者たちと雑談を交えながら、観光デザイン学類や観光で興味のある事について話し合うなど、参加者にとって充実したセミナーとなりました。